これから来年の春先までは、山口での新規物件の打ち合わせと工事のため周南市に行く事が増えそうです。建築デザインのようなソフトの仕事は場所を選ばず仕事ができます。また様々な土地の風土や習慣など、クライアントとの世間話の中からもデザインのヒントを得たりと感動も多いので、遠方の仕事は個人的には好きです。よく遠くて大変ですね、というような事を言われますが、自分自身も施工業者も実は新鮮な気持ちでワクワクしているものです。
今回は徳山での仕事になるのですが、ここは童謡「ぞうさん」の生みの親である まど みちおさんの出身地のようで、象をデザインのどこかに加えたいな〜、などと楽しい打ち合わせが続き、いい雰囲気で進んでいけそうな予感です。まだはっきりとした道筋は見えてませんが楽しみです。写真は現場近くの波止場からみた徳山の海と工場群です。