工事完了

 新規開院から携わらせていただいている歯科医院の3度目の改装プロジェクトが完了しました。
開院以来、患者様が順調に増え、またオペレーションの変化もあり、治療、歯のメンテナンス、手術と様々な機器類の設置・収納など、比較的コンパクトな歯科医院の中に内容は盛り沢山で工夫が必要なプロジェクトではあるものの、開院時の医院デザインのコンセプトを通してアップデートしていく作業は充実しています。院長先生もご自身の必要な作業をとても良く理解してあるので、対話も難しい事をわかりやすく伝えて頂き、工事の造作への落し込みもスムーズでした。
 少しの改良が必要な部分もありますが、無事に完了してこれから先の展開も楽しみになりました。これで終わりではない気もしますが、これから先も対応できるよう、自分自身も腕を磨く必要があります。

進行中プロジェクト

 鉄骨3F建の工事が着々と進んでいます。敷地に対して目一杯の範囲で計画しているので、工務店のには頑張ってもらっています。近隣にお住まいの方には、前面道路の使用許可を取って重機を入れたりと、ご不便をかけつつ数日間作業したりと、大掛かりな工事となっています。外装ができ、屋根まで掛かると、内装工事に入ります。
 他のプロジェクトも同時進行してるので、作業よていを調整しながら図面などの資料も作成し、工事に影響がないように進めていかなくてはならないですね。

地鎮祭

 先週の吉日に長崎県南島原市で新築工事を行う歯科医院の地鎮祭が執り行なわれました。
前日までの雨はあがり、気温の低いものの身の引き締まる心持ちで、地元の神社に依頼して準備してもらい無事に開催されて、理事長先生をはじめ医院スタッフの方々、工事業者、歯科機器の納品業者、歯科機器メーカーの方々で工事の無事の着工と竣工までの安全を祈願してお詣りしました。
 工事期間が非常に短いので、工務店の方には段取りと、コミュニケーションをお互いに遠慮する事なく取るように心がけて、手戻りのないように進めてもらいます。私も物件が重なり、迅速な対応ができない時もありますが、できる限りスピーディな対応を心がけていこうと思います。
 早くも竣工した姿が楽しみなプロジェクトです。
そして地鎮祭の後は、地元で有名な姫松屋というお店で「具雑煮」という独特な具材の入ったお鍋を食して土地の味と空気を感じて福岡に戻りました。

出会いと別れ

 この時期になると、取引先や取り扱いメーカーさんなどから、転勤になり担当者が変わります。という連絡がよく入ります。中には、かれこれ20年以上も懇意にして頂いた方から、3月から転勤になって福岡には仕事で戻る予定はない。という連絡もあります。自分が駆け出し(相手方にはそう思われてないかもしれませんが)の頃から、案件の大小あれど、お世話になっていて、1年に何件かのプロジェクトを一緒にやっている関係の方であり、年月を経て着実にステップアップされて、自分も事務所に勤務していた頃からお世話になり始め、独立した後もお声を掛けてもらえるように頑張り、お互いいい距離感で仕事をし続けていただけに、今年の初めに連絡をいただいた時には、その方にとっては栄転になるのでしょうが、嬉しい気持ちと少し寂しい気持ちが混ざりあってしまいました。
 建材メーカーの担当者など、新たな出会いもあり、いつの頃からか、同世代の人は皆、役職のついているような立場になってきました。これから先もいい関係を長く築ける出会いとなるように、過ごしていかねばならないと思いました。自分も徐々に人に教えるような立場になってきているので、インプットとアウトプットの作業を繰り返し、まだまだ成長しなくてはならないですね。

新年ご挨拶

 新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

昨年は、春からブログの更新をしておらずに、近況報告がわからずじまいになってしまいました。
 昨年は、様々なチャレンジをしてきたことが業務につながり、忙しくなりつつも充実した1年を過ごしていきました。業務としては、北海道のクライアントとの仕事、過去に依頼のあったプロジェクトが時間が経過したために再度リニューアル、大規模な新築工事の建築デザイン、短期間での計画から竣工までのプロジェクトなど新たな形態の業務にチャレンジしました。
 また図面作成ソフトのアップデートを行い図面作成の効率化を計り、作業のスピードアップ化を行い、自分建築デザイナー様々な新しいことへの挑戦をしてきました。
 
 本年は、これまでのチャレンジを続け、継続している業務は最後までしっかりと継続していくことを一つの目標としつつ、また新たな挑戦を続けていきたいと思います。
改めて本年もよろしくお願い致します。
 

竣工→プラン→竣工→プラン

 年末から、4月にかけて、着工と竣工が続き、現地を訪ねる事が多いため、新規物件のプランを練る時間がなく、停滞させてしまっている物件が出てきてしまったので、夜はできるだけスマートフォンを無音にして集中しつつ作業をすすめています。4、5件の物件が重なるのは通常問題なく進める事ができるのですが、現在12件が同時進行しているので、時間の余裕がなくなってしまっています。
 更に、竣工引渡し後の物件も、実際使ってみて、不足の部分や手直しなどもあり、昼は常に対応している雰囲気なので、手を動かせずに、頭だけで考える程度しかできないので、あと1月ほどは、ラッシュの様相です。
 お待たせしてしまっているクライアントの方にも迷惑のかからない様に進行していきたいですね。あと一月ほどで落ち着くと思うので、工事業者さんにも協力を求めつつ、進めていきます。

2度目のプロジェクト

 先日、嬉しい連絡が入りました。
 10年前に、リニューアルを行ったクリニックから、10年経ったので、また改装をしようかと考えており、また弊社にお願いしたいとの事。前回、デザイン、機能共に全体リニューアルをしたので、今回は変化のあった部分の機能改良と、診察スタイルの変化に伴う改装をしたいとのご依頼。私も10年前の資料を調べて、思い出し、ヒアリングに伺ったのですが、行くと10年前に竣工した時と変わらず、大事に使って頂いていたようで、2度目の感動を味わいました。
 ただ、業務的に現在、時間的な余裕があまりないので、効率よく進めなくてはならず、若干プレッシャーを感じております。せっかくのご依頼なので、精一杯、想いを乗せていきたいと思います。
 これから、こういった、何年振りの再度の依頼という事も増えていくのかもしれないですね。年齢を重ねて、前回のプロジェクトの内容を上回るデザインと効果を上げるべく進めていきたいと、密かに誓っております。
 
 とはいえ、初回の打合せからプランを進めてはいるのですが、お待たせしている案件もあるので、そこにも注力していける様に、人員を増やすなど、色々考えないといけない時期に来てる様な気もしますね。
今年も駆け抜けねばならないようです。

近況

 昨年の秋頃より、さまざまな新規案件や保留になっていた案件が進み始めて、この春までに竣工やミーティングが立て続けにあり、業務に漏れや遅れがない様に調整しています。
 落ち着く時間がとれないので、なかなか近況報告も出来ないので、隙間時間で少し書きます。
年始早々にお引き渡しの歯科医院の増築工事も無事に完了したのち、北九州で新築工事が進んでいる案件の外観も出来あがり、これから内装工事へと続いていきます。そして、鹿児島で三月にオープンするレストランも工事が始まりバタバタしています。
 とりあえず、九州での案件ばかりなので、なんとか移動時間も比較的短いので、行って打合せや現場確認してオフィスに戻り、また作業で少しづつ資料つくりも進めています。
 夏ごろまでは、バタつきますが、逃げる二月をつかまえつつ過ごしていきます。

年始ご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。
 本年もどうぞよろしくお願い致します。

 年末年始は、突貫工事を行なっておりバタバタしてしまい、普通の月末のような感じで過ぎてしまいましたが、天気も良くて爽やかに新年を迎えることができました。
 年賀状もいつもは出しているのですが、なかなか準備が間に合わず、寒中見舞いになってしまいそうです。
届く年賀状には、近況のお知らせも書かれており、ほっこりさせていただきました。
 
 本年は、昨年にも増して変動の大きい1年になりそうなので、世界情勢や経済状況、さらに落ち着いたようで落ち着かないコロナ禍に負けないように、気合をいれて過ごしていきます。
 皆様にも、幸多き1年になりますように祈りつつ、邁進して参ります。

年末年始に向けて

 今年は年末年始にかけて、工事を行いますので、あまり年末のゆっくりとした気分になれそうもありません。
この時期は、建築の資材などは、メーカーが休みのため止まってしまいますので、早めの納品をして工事に備えてもらっています。そして実は通常よりも4、5日の工事期間が使えるだけで、急がなくてはならない事が多いので逆に忙しくなってしまいます。
 今回のプロジェクトは、既存のクリニックに増築部分の工事を終えた建物をつないで、1部既存のクリニックも改装を加えるというものです。年末までに増築部の完了検査を終えて、工事に入らならければならないので、申請関係をお願いしている設計事務所の方にもスムーズな進行を考えてもらわなければならないので、通常の改装工事などでは、考えずに進めていけるところを1つ1つ立ち止まっていかなければならない印象です。
 あと1週間、クリスマスのイルミネーションやその後のお正月の飾り付けなどは通りがかりに見る程度で、工事のことで頭がいっぱいですが、無事に終わり気が付けばいい1年が始まるように見ていきたいと思います。