オフィス工事

 何度も一緒に仕事をして、短い打合せ期間で意思疎通を図ることのできるクライアントの方々とは、こちら側がどういった提案をしてくるかもある程度分かってあるので、少しの驚きを与えるデザインを探る事が難しいのですが、いままでと違ったた新たな事をチャレンジさせていただけるので、デザインや素材的やカラーリングなども新たな組み合わせを作る事ができます。本日完成をしたオフィス工事案件も、ガラスの通路で無意識的な空間の広がりを演出し、突当たりの先にある社長室への導線に期待感を持たせています。そして横に見えるオフィスゾーンには、ポップカラーの組み合わせとパリッとした照明効果を使い、メリハリをつけています。
 本日の確認の際にも喜んできただき、こちらも楽しい気分になりました。
 継続的にリニューアルを続けて進化していく会社に、多少なりとも寄与できるよう今後もワクワクするデザインワークを続けていきたいです。

準備と確認

 今年の年末までは、クライアント、工事業者、デザイナー揃ってどこも忙しいようです。
 私は、着工から完成までがラップしている工事が3件同時進行しておりまして、その中で、詳細を詰めているデザイン業務、コンセプトワークやゾーニングを大枠で検討している業務が重なって、ふと自分がどこの案件の事を考えていたのだろう、と思うことがあります。
 図面を見慣れている私でも、1/10で図面を描いていた後に、1/200で図面を描くとスケール感の違いに戸惑うことがあります。図面を見慣れていないクライアントの方には、図面を見て全てを理解するのは非常に難解だろうことはわかりますので、スケッチや素材のイメージまで、できるだけわかりやすい資料作りをしなくてはなりませんね。それは自分にとっても理解を深める作業になるので、納得できるまで突き詰めつつ資料作成しているつもりですが、それでも尚、引き渡し後には足りない図面や資料もあるので、果てしないですね。
 最近は体調管理にも気をつけるようにしてるので、頭の働きが鈍ることはないのですが、冴えてる時間帯が以前の夜よりも朝の方にシフトしてきました。朝から夕方までは考える作業をして、夕方からは比較的単純な作業を行うようになりました。
 下は、進行中の現場と、これから工事の始まる現場です。小規模工事と大規模工事の差はありますが、作る資料の内容は変わらないというのは、不思議です。